毎日シャンプーをしたり整髪料を付けているのに、なぜか気になる頭皮の嫌な臭い…
自分が気になるだけならいいけれど、周りにも気づかれているのでは?と思うと、気が気でないですよね。
頭皮の臭いは、シャンプーをしていても発してしまう事があるようです。
シャンプーの仕方など、頭皮ケアの仕方を変えるだけで、意外とすんなり頭皮の臭いを軽くさせる事は可能になります。
まずは、頭皮の臭いを発生させない、適切なケアから始めていきましょう。
この記事の目次
頭皮の嫌な臭いの根元
何故、頭皮は臭ってしまうのでしょうか。
頭皮は、体の中で1番皮脂が多いそうです。
なんと、あれだけオイリーになるTゾーンの2倍もあるらしいです。
Tゾーンの2倍なんて、考えるだけで恐ろしい量ですよね。
その為、皮脂が大量に発生しやすいので、汚れが残り易い場所でもあります。
その汚れをきちんと取り除く事が出来ないと、汚れが酸化してしまい頭皮にべったりくっ付いてしまいます。
それが嫌な臭いに変化し、頭皮を臭くさせてしまいます。
それらを取り除くためには、適切なシャンプー方法で取り除かなければなりません。
通常のシャンプーでは、そこまで取りきれていないのが原因と言えるでしょう。
頭皮の嫌な臭いを抑えるシャンプー法 ① シャンプー前にすべき事
綺麗に汚れを落とすためにシャンプーをするには、シャンプー前に2工程増やしてみましょう。
髪の毛には、見えないホコリや汚れが大量に付着しています。それを残したままシャンプーしても、汚れが綺麗に落ちません。ブラッシングをする事で汚れが綺麗に取り除きやすくなるので、必ずシャンプー前にはブラッシングをしましょう。
シャンプー前に、お湯で髪の毛を流して汚れを取り除きましょう。丁寧にやってあげる事が大事なので、5分ほど欠けて洗い流してあげましょう。頭皮の汚れまで、しっかりと浮立たせる事が出来ますよ。
この2つの工程をする事で、汚れの半分は洗い流す事が出来ると言われています。
頭皮の嫌な臭いを抑えるシャンプー法 ② 効率的なシャンプー法
シャンプー液は、そのまま髪の毛や頭皮に直接付けてしまう方が殆どだと思いますが、それは大間違いです。シャンプー液はとても強い成分なので、原液のまま頭皮に付けてしまうと、頭皮ダメージへと繋げてしまいます。必ず手の平できちんと泡立ててから、頭皮に付けるようにしましょう。泡立て方が難しいようであれば、洗顔時に使う泡立てネットを使って泡立てましょう。
面積の広い部分から、洗い始めましょう。後頭部から洗い始めて、てっぺん、側面、毛髪へと洗い進めていきましょう。洗う時は、指の腹を使って洗いましょう。爪を立てると頭皮が傷つくので、頭皮が不健康になり嫌な臭いの原因にもなってしまいます。
シャンプーは、すすぎが大事と言われるほど、すすぎは重要な工程です。泡1つも残さないよう、念入りにすすぎましょう。シャンプーにかけた時間の3倍、若しくは3分以上と言われています。この時、シャンプーが頭皮に残ってしまうと、嫌な臭いの原因となってしまいます。頭皮湿疹にも影響を与えてしまいますので、きちんとスッキリ洗い流すようにしましょう。
髪や頭皮が生乾きですと、頭皮温度が上がってしまうので、雑菌の温床となってしまいます。シャンプー後は、きちんと乾かすようにしましょう。髪の毛が濡れている状態が長いと、キューティクルが剥がれ落ちてしまいます。毛髪が傷んでしまうので、乾かさないのは絶対に良くありません。
頭皮マッサージをしよう
シャンプーと乾燥が終わったら、頭皮マッサージをしましょう。
マッサージをする事で、デトックス効果が期待出来ます。
頭皮の臭いが改善出来ますので、想像以上に効果を発揮してくれますよ。
指の腹を使って、頭皮を前後左右にゆっくり動かします。
指を動かすのではなく、指で頭皮を抑えて頭皮自体を動かします。
数分、優しくゆっくりマッサージをする事で、頭皮が柔らかくなり血行も良くなるので、嫌な臭いが改善されますよ。
肩こりや目の疲れ、デトックス効果で毒素も一緒に排出する事が出来ます。
頭皮臭いを発生させる食べ物を食べないようにしよう
悪臭に繋げてしまう食べ物があるので、避けるようにしましょう。
・動物性の食べ物
・脂っこい食べ物
・インスタント類
・ジャンクフード
・糖分
これらは、出来るだけ少なく食べるようにしましょう。
野菜や穀物をしっかり食べて、バランスよい食生活にしていきましょう。
1番いいのは、日本本来の和食定食のような形です。
一汁三菜のような、ご飯とお味噌汁、野菜やお魚等を中心としたおかずは、健康や体内のバランスを良くしてくれるので、理想的な食生活の形です。
食生活が欧米化してきており、カロリー過多の食べ物を多く好むようになりました。
しかし、体に異常をきたしてしまうという事は、やはり合わないと言えるでしょう。